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振り返る。やっぱり寂しいな [趣味の世界?独断の世界?]

おいらのようななんちゃって音楽ファンだけではなく、
スポーツ紙に「壮絶死」とマスコミに書かれてしまうぐらい社会的影響度が大きい事件だと
改めて痛感している今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか、云々。
重金属@惜しむ気持ちはみんな強いことを祈るのみです。

あの歌声はCDだけの世界になるのが、やっぱりもったいない。
初めて生で見たのは幕張のカウントダウンで見たけど、あの時、ホントに嬉しかったな。
初めて生で聞けるということが掛け値なしで嬉しかった。

で、去年(2008年)のライジングでもまた聞けると思っていたけど、聞けなかったなぁ。


そんな去年のライジングのときに撮っていた写メを改めて探してみたり。
D1000575.JPG
ライジングで見つけたタワレコのポスター。
これ以外にもクレイジーケンバンド、スカパラ、椎名林檎、東京事変とあったが、
参加を取りやめてしまった清志郎ちゃんのポスターが印象的だった。
実際にタワレコのフラッグの8割は清志郎ちゃん復活期待のメッセージだらけだったし。

一緒に去年のライジングに行った弟は生清志郎ちゃんを楽しみにしていて、
参加取り止めでショックを受けていて、なおかつこの訃報。結構ショックを受けているよう。
#本当は幕張のカウントダウンで見る機会があったのに、年越しを清志郎ちゃんにしなかった時点で
#同情の余地なしという兄判断もあるので、あまり弟には同情していない。

でも、このときには「来年から、再来年あたりにまたフジかRSRで見られる」って純粋に思っていた。



Blogにも載せたけど、もう一度載せようかな。
20080817114913.jpg
千歳で見つけたフリーペーパー。
本当は本物を堪能した後に、この冊子だったら嬉しかったなぁ。
フジもRSRも不参加だっただけに、この一冊は重い一冊だった。

捨てていないから、おいらの部屋のどこかにある。
探して、読み返してみようかな。



幕張で聞いた「愛し合っているかい」
文字だけで見たらとても照れくさい。
それまではそんなことを言えるのも馬鹿だろうし、恥ずかしくて、重さもなくて、
なんて上辺だけを切り取ったいい加減な言葉なんだ・・・と思っていたときもあった。

生で、本物を聞いたときそんな思いは吹っ飛んでしまった。
純粋にその言葉の重さや温かさ、歌のチカラを痛感してしまった。
ああ、この人に言われるからこそそんなチカラが働くのかなぁって。



最初の、ガンで闘病生活をするときのこと。
本当はAPBankにも出る予定。おいらはその曜日のチケットを持っていて、楽しみだった。

歌う予定の曲、全て桜井さんが歌ったよ。本当は全部本人の歌声で聞きたかった。

だって、桜井さんの色が付きすぎて(声がなじみ過ぎて)、原曲のイメージや想いが消えてしまっていたから。
あのときに聞けていたら、清志郎ちゃんの言葉・歌のチカラが体感できたのかと思えると勿体無い。



もうあの歌声を、ステージを生で見ることは出来なくなってしまった。
何で神様は生かすべき人をもっと生かさずに、こうやって早くこの世から自分の手元に戻してしまうのだろうか。
これからいろんな媒体で追悼特集が始まるのだろう。

そして、今年の年末のニュース番組で、「今年なくなった著名人」の中で清志郎ちゃんが取り上げられて、
また切なくなるんだろうな。



今全体読み返したら、とりとめがなくなってきたなぁ(苦笑
書きたいことだけ書いていたら、こんな感じになっちゃった。

なんちゃって音楽ファンでもこれだけ書けてしまうのだから、本物のファンはもっと書けるんだろうな。
本物のファンの想いは、本物のファンにお任せするのが正しいので、推測では書きません。
昨日は時代が終ったなんて簡単に評論家みたく書いてしまったけど、
それじゃ片付けられない何かがあるような気がしてならない。

手を合わせることしかできないけど、本当にご冥福を祈るだけです。
一回でもその音を生で聞けたということを感謝しています。

改めて、合掌。

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某北関東

 何かさあ、清志郎が亡くなったことを悲しむというより、
笑って送り出したほうがいいのかなぁ、という気がしてきた。
悲しんでいたら、「どうしたんだ、ヘヘイ、ヘイ」とか言ってきそうで。
泉谷流に言うなら、清志郎は死なない、生き続けていると。
俺が言うのもおこがましいけど。
彼が死んだくらいで彼の魂は死ぬわけがない。
 こんな時代だからこそ、清志郎という存在は必要なんだろう。
by 某北関東 (2009-05-04 02:13) 

重金属

>某北関東どの

TELも出られず&亀レス申し訳ない。

>泉谷流に言うなら、清志郎は死なない、生き続けていると。
>俺が言うのもおこがましいけど。

いやいや、そう思わなきゃならんと思う。
清志郎ちゃんの死を悼むなら、心の中で生き続けていると思うのが正しい。
彼の歌を知っていて、歌える限り、誰にでも生き続けているんだって
考えるようになったよ。
それが、
>彼が死んだくらいで彼の魂は死ぬわけがない。
という証拠だと思うし。

>こんな時代だからこそ、清志郎という存在は必要なんだろう。
まだまだ世間にメッセージを撃ち続ける存在であってほしかったな。

何も出来ない、愛や恋や下心しか歌えなかったり、中身のない歌しか歌えない
腰抜けのアーティストだらけの世の中では尚更・・・。
by 重金属 (2009-05-08 01:44) 

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