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今シーズンの遠征記(日帰りメイン) [スキー]

スキーシーズンになっているのにもかかわらず、
スキー関連の記事エントリを全くしていないことに気づいた昨今、
皆様如何お過ごしでしょうか、云々。

重金属@地味に数箇所いっていますよ。
12月から早速ちらほらと・・・。
と言っても、全て日帰りのみの遠征。

とりあえずまとめてみますよ。

■初滑り
12月に入ると気持ちがどうしても雪山に向いてしまうもので。笑
12月に入ってから実家(宇都宮)に用事ができたので、そのときにどこか開いていれば・・・
と考えて、実家のほうにいる友達とも連絡を取り合って、丸沼へ行ってみることに。

しかし、思ったほど雪はなく、行く直前になって友達が板が傷つく可能性があるということで急遽キャンセルに。

(´;ω;`)ウッ… 一人?

しかし、仲間が丸沼で合宿しているということが分かり、一日だけ合流することに。

実家で野暮用こなして、丸沼へ。(12/13)
12月中旬だとまだ金精峠が開いているので、日光道・いろは坂・金精峠経由で丸沼へ。
日光側は陽が当たっていたということもあり、道路に雪はついていなかったが、
丸沼側は日陰は凍結、雪が積もっていたりとそれないの路面状況。

しかし、沼田ICから丸沼は長いと感じるけど、日光経由だと近いと感じてしまうのはなぜだろうか・・・。
丸沼は沼田からの遠さとかもあって、トップシーズンはあまり行きたくないと思ってしまう。
そりゃ、二回も峠越えすれば嫌になるのは必然だと思うのだが・・・。

11時近くに丸沼についたが、駐車場は目の前に止めることができた。
ゴールデンタイムに到着した人のほうが、遠目の駐車場にまわされてしまっていたのかもなぁ。

初滑りのバーンとしては、十分。
人口雪メインでシャバシャバとカリカリが同居。場所によっては、石やブッシュが見える感じ。
しかし、暖かい天気の中なんとか滑れるような状態にしてくれているスキー場に感謝。
ちょうど行った時からゴンドラが動き始めるので、トップシーズン料金でも納得感はあったけど、
ゴンドラ動いていなかったら、いくら滑れるようにメンテナンスしてくれていても割高感はあるかな。
リフトの営業終了までみっちり楽しませてもらった。

ゴンドラは午後になってから乗ったが、大体10分~15分待ち。
午前中はもっと列が長かったので、20分以上は待っていたのかもしれない。
現にリフトも午前中は激並びだったし。
おそらくゴンドラ待ちの列を見て、リフトで滑って時間調整をしようとした人が多かったかと。

足慣らしとしては十分楽しめた。

○遭遇したテレマーカー:2名ぐらい(こちらは4人くらいテレマーカー集団w)


■シーズン始めの特訓
その3日後の、12/16。

会社を休んで、平日貸切状態でレッスンを受けるべく、嬬恋へ。
嬬恋をベースゲレンデにしてレッスンしていただける先生のところで修行。
後輩君と2人で行くつもりだったのだが、興味がある人に声かけていったら、
総勢6名の集団になってしまった・・・(;´Д`)先生も含めて合計7人のテレマーク集団。

午前と午後の二クラスに分かれてのレッスン。
シーズン初めのスクールは課題を見つけることができるので、とてもいい。
去年初めてこのスクールの門を叩いたが、分かりやすくてとても勉強になる。
教えてもらっていることがシンプル。だけど、なかなかできない。

ちなみにきちんとテレマークターンができなかった初心者が、その日が終わる頃には
ばっちりターンできるようになっていた。
うーん、シンプルな教えってやっぱり分かりやすくて、浸透するんだと改めて納得。
朝から夕方までみっちり滑り込んで練習。
終わりの頃には先生の「細板」でテレマークターン。
板にしっかり乗るという行為って、意識しないとできないんだなぁ・・・。
板に助けられているということを改めて痛感。

嬬恋は初すべりの段階で開いているコースは大体1本しかないのだが、
その一本が長さといい、斜度の緩急といい、練習には最適。
木曜日ならテレマーカーは2500円という特典もあるので、ありがたい。
次に行くなら木曜日限定だなぁと改めて思う。
あと、嬬恋で気をつけなきゃならないのは、寒さ対策。
冷え込みが他のスキー場に比べて半端ありません。十二分にご注意を・・・。
(ちなみに去年は防寒対策を間違えて、帰りに風邪引いた・・・)

帰りは軽井沢の「星野温泉 とんぼの湯」で冷えた体を暖める。
http://www.hoshino-area.jp/tonbo/oyu.htm
(↑もしかしたら、星野リゾートのトップページから行かないと見れないかも)
入浴料は高めだが、嬬恋でカチンコチンに冷えた体を楽にするにはよかった。
疲れが吹っ飛びましたわ。
D1000937.JPG
写真は煙を吐く浅間山。雲のように見える筋は噴煙です。


○遭遇したテレマーカー:1名


■ファミリー向けスキー場の上級者コースはパウダー天国?

さて、年末はカウントダウンで幕張に張り付いていたので、全く滑りに行けず・・・。
当然年明けには、ムラムラしているわけですよw
正月の親戚挨拶回りもホドホドに、帰京。雪山に向けて出撃。
本当なら実家から台鞍とかたかつえとか会津方面を考えていたが、
以前から疑問に思っていたことを検証するために、ワザワザ東京に戻り出撃。

【検証内容:ファミリー向けスキー場の上級者コースはパウダー天国?】

ちょうど年末から年始にかけて降り積もった雪があると考えると、これを検証せずにはいられない。
ということで、1/3に出撃。行き先は水上高原。
同じ方向で宝台樹という選択肢もあるのだが、リフトが遅い上に混雑&スキー場前の急坂に嫌な予感がして、
その奥地まで車を進めてみることにする。

そもそも寝坊したということもあり、遅めのスタート。
はじめてのスキー場なので一通りコースも回ってから、午後遅くから上級者コースへ。
予想以上にボーダーが食い荒らした後があるが、コース上には雪が残っており、モサモサ感はある。
荒地に突っ込んでいく感じで楽しい。
ライン取りによっては、ノートラックの部分があり何本も楽しむことができた。
D1000875.JPG
(写真は「熊つっとす」コースを上から見てみる)

客層を見てみると、上級者とはいえないような方々が多く、大半がファミリー。
ぶっ飛んだことをしているようなお客は多分そんなにいないという感じ。

【検証結果:ファミリー向けスキー場の上級者コースはパウダー天国のようだ(降雪翌日の午前中を強く推奨)】

結局本数をこなしていたので、リフト代についてはあまり気にならなかったが、
リフトが3本掛かっていて、営業時間とかを考えたりすると一日券@3900はちょっとお高いのではないかと。
「リゾート」と銘打っている以上、そこは仕方がないのかなぁ。
まぁ、関温泉の一日券@3500よりはマトモではあるかもな。

ファミリー向けゲレンデでは絶対に遭遇しないと思っていたテレマーカーと午後に遭遇。
あまりの嬉しさに、思わず「こんにちは」なんて挨拶してしまった。
かなり「練習しています」感のオーラが出まくってましたわ。

○遭遇したテレマーカー:1名


■東京からの日帰り限界検証
正月明けは休みボケと無気力状態から全く仕事にならず、ジムに行って体を動かしてみるも、別項の通り体がボロボロw
体がこれでもかと鈍っていたんだなぁと痛感していたりもする。
そんな状態で週の半ばまですごしていると、仲間から「3連休の間どこかに滑りに行きたい」とリクエスト。

直前まで「土日遠征」か「土曜日または日曜日の日帰りか」の2択で悩んでいたが、
諸事情と天気と相談した結果、日曜日帰りに決定。
土曜日は全国的に大荒れの天気で、スキー場はマトモにリフトが動いていなかったんじゃないかと。

当然そんな翌日のスキーなので、期待大。早朝に集合してから、行き先を決めることに。

移動しながらの話し合いで、なんとなく「関温泉」の気分になってきてしまって、
「日帰り限界への挑戦」と銘打って妙高方面へ車を進めることに。

信州中野からチェーン規制で積雪を期待したのだが、周りの風景を見ていると「ドカ雪が降って積もった」という感じがしない。
「積もったとして、20cmくらいかなぁ・・・」
そんな状態だと関温泉に行っても面白くないんじゃないかという結論になり、別スキー場を検討。
練習しやすそうなところ・・・と考えた結果、杉の原に決定。関温泉近くから大移動。

しかし、連休の中日。
何処行っても混んでいるものだねぇ・・・(苦笑
杉の原もえらい混み具合。過去に何回かいったことあるが、こんな混雑具合は初めて。

テレマーカーが3人、それぞれがぶっ飛んで滑っていたので、奇特な集団に見られたに違いないでしょう。
不整地や整地での練習など色々詰め込んだ濃密な一日。すごい勉強になりました。
D1000866.JPG
写真は今回参加した3人の板。全員ヴェクター。ある意味変態集団。

D1000865.JPG
もうひとつは駐車場に戻ってからのソール面をさらしての写真。
初代ヴェクターのソールだけ違う。


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

さて、苦言。
若い衆はボーダーだらけ。
まぁ、これは今に始ったことではないので構わないのだが…

・コースのど真ん中に集団で座り込む
・狭い通路で壁に乗りに行って、思いっきり通路側に戻ってきて他の滑走の人に当たりかける
・スキー専用のコースと注意書きがあるのに、ボードで進入。我が物顔で滑っている。
・力量がないのにもかかわらず、リフト架線下に侵入し、鉄柱に激突するボーダー

連休中はマナー問題が必ず出てくるものなのだろうか。
特に3番目はひどかった。スキー専用コースに入ってきたので「ボードダメだよ」といったら、
「何でダメなんだ?」と突っかかってきたし。
「日本語読めないの?」といいたかったが、「あそこの看板に書いてあるよ」と言うと納得した模様。

そのコースを通る度にボーダーが「日本語読めません」とアピールしたいのか、どんどん入ってきていた。
もう言うのも嫌になって、何も言わなくなったが。
「スキー専用コース」と銘打っているなら積極的にコントロールしようとしないスキー場もどうなのだろうか。
ポールバーンとして貸与しているなら、それぐらいの警備はやったらどうなんだろうなぁ。

さらに凄かったのは、たいして上手くないのにもかかわらずコース外滑走なんてやらかして、
リフトの鉄柱に激突したシーンをリフト上から目撃してしまった。
どんな風に考えても鉄柱激突を回避できる距離があったのにもかかわらず、
鉄柱に吸い込まれるかのごとく進路をとってしまい、「ごーん」という音とともに転倒。見るのは痛々しい。
その後は知らないが、30分後ぐらいに同じリフトに乗っても現場には怪我した人もいなかったし、
出血の跡もなかったから多分大丈夫だったんだろうと信じたい。

多かったなぁ、力量ないのに架線下に潜り込んで滑って、玉砕している方々。
(板を外していたりとか、座り込んだりとか・・・そこはコースじゃねぇよって突っ込みたい)
そんなにノートラックを滑りたければ、関とかシャルマンに行きなされ…。
事故とか怪我とかの重大性を理解していないとしか思えなかった。

多分行きなれている人はそんなことはしないと思っているのだが、初心者の集団やもしくは集団心理で
マナーを無視するような行動をしてしまうのだろうか。
ボードスクールに入って、滑り方とマナーを学んでほしいものと切に思った三連休中日。

おいらはスキー場が「ダメ」と言うところは行きませんよ。
スキー場が「ダメ」じゃなくて「自己責任で」と言っているところには
喜んで突撃していきますがね。(野沢とか関とかシャルマンとかニセコとか)

○遭遇したテレマーカー:4名


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