夏休み14日目～さらば沖縄、またいつの日か～

そんなことを思いつつ、那覇を旅立った昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか、云々。
重金属＠最終日の沖縄行脚はちょっと重いものになりました。

「今年は戦後60年。こんなときに沖縄にきているのだから、何かの縁」と南部戦線の跡を見て周る旅。

正直、切ない思いがたっぷり。
享受している平和が多数の犠牲の上で成り立っていることを改めて痛感する一日。
海が綺麗だとずっと思っていたが、南部の海はとてもそんなものとは思えなくなってきた自分がいた。
「切ない」という言葉だけでは足らない何かが胸を締め付けていた。

南部から一路空港を目指して北上。
さとうきび畑だらけの風景も、不思議と戦争の爪あとがいろんなところにあるんじゃないかと
思いながら車を走らせる。

空港から今回の旅を思い出す。
いろいろあったなぁ。
戦争のことやひたすら車で走り回った本島。
おそらく本島で遣り残したことはほとんどないんじゃないかなぁと。
次沖縄に行くときには、離島巡りかリゾートホテルでゆっくり過ごすのどちらかの選択肢かな。
あ、あと酒蔵めぐりもやっていきたいと思う昨今。

この日も一つ酒蔵を巡って、酒を購入。

40数箇所ある酒蔵のうち、3つはいけた。
全部めぐるには何年かかるのかなぁと思っていたりする。(苦笑

いろいろな思いはあれど、離陸したあとの本島の夜景は寂しさ満載。
「また沖縄に来てやる」
離れていく那覇市内の夜景や、残波岬を見つつそう思うのです。

そうそう、あと一つ思いを強くしたことが･･･。
「某スリーダイヤモンドの車は一生乗らない」
今回のレンタカーで偉い目に会ったので、一生買う事はないでしょう。
「どー考えても、車としておかしい」
乗っていて、そんなことを思ったので。他の車種がうらやましく思えた。

その後、羽田から一旦帰宅し、実家へ。おそらく人生で1日の移動距離が最長。
しかも、高速道路が事故で一部通行止めという泣きたくなる状態･･･。
一部居眠り運転もしてしまう結末。

「ああ、若くないんだ･･･」疲れたの一言･･･。