夏休み4日目～人込みへ突撃～

ということで、本夏休み中一番人出が多いところへ突撃してみた昨今、
皆様如何お過ごしでしょうか、云々。
重金属＠行っておかなきゃ損かなぁと･･･

ということで、閉幕間際になってから万博に行ってきました。
会社の最寄り駅に張ってある「愛・地球博は9月25日に閉幕します」という言葉と、
モリゾーとキッコロが手を繋いでるポスターを見て、ちょっとじーんときてしまい、
「これは行かねば･･･」と心に誓って、出撃計画を練る。
「これを過ぎたらモリゾー・キッコロに会えない」と思うと、ちょっとした寂しさが･･･
#30手前の男が言う台詞じゃないかも･･･＾＾；

行きは6時代の新幹線、帰りは東京着最終の新幹線を選んで、朝からSAKEを呷りつつ移動。
まぁ、人間のくずを地で行っています。(笑)

現地についてからは、とりあえず企業パビリオンぐらい一つは見ておきたいなぁと思ったので、
到着時間後すぐに入れそうな、某オレンジ色鉄道会社のパビリオンへ。
リニア技術が売りということだけど、本当に実現できるの？なんて思っている当方。
商用化できる気満々のようだけど、カーブが多くなりそうなのにどーすんでしょ？
まぁ、その辺は置いておいて、技術の発展というものを目の当たり。
「へぇ」としか出てこない。しかし、なんだか面白みにかけたのも事実･･･。
企業パビリオンはそれだけで飽きてしまい、他は各国のブースを回ることに。

で、各国のパビリオンで一番インパクトがあったのが･･･

(えー、写真が汚れて見えるのは指紋のせいです^^；確認せずにずっと撮影していました･･･)
うわぁ・・・分かりやすい･･･。
スイスのパビリオン外観。すげー分かりやすい。(笑)
これだけでTシャツ作っても大有りだわ。
しかし、待ち時間が90分ということもあり、パス。

カンボジアやアフリカ系、アジア全般、東ヨーロッパ系のパビリオンを行脚する。
待ち時間が少ないということもあるけど、そういう国にちょっと魅力を感じるのです。
アフリカ諸国などでは必ずpresidentの写真が飾ってあったり、
アジア系でも王国といわれるところは必ず国王の肖像画や写真が展示されていたり。
お国柄というか、国の色が出ているなぁと思ったりする。
国によっても違いがあり、産業誘致とか国力誇示のための展示があったり、
文化・歴史紹介に徹する展示があったり、
そんなのとは全く関係なく、「テーマに沿った展示だけで、国に関する展示ナシ」という
ところもありで。様々な展示があって面白かった。

個人的にはカンボジア館などで流れていた、
TBS提供「世界遺産」の映像が流れているパビリオンにグッときてしまった。
ああいうのを見てしまうと、パスポートとってカンボジアに行ってみたい、
アンコールワットをこの目で見てみたいという気になる。
現地に行って、そのもの自体に触れる。
そして、とある映画のトニーレオンのように、木に穴を開けて･･･。
なんてことをやってみたい。何の映画かは秘密。(笑)

あ、あとシルクロード系各国のパビリオンにも。
あれには足が止まってしまう･･･。
下手な企業パビリオン回るより、とても有意義な時間を過ごせる。

中国館は一寸期待していたのだが、2010年の上海万博の売込みと主要都市売り込みが主で、
肝心な文化紹介がなかったんだよなぁ･･･。一寸残念。
しかし、入場と同時にお土産をもらって「ニィハォ」言われたので、
「シェイシェイ」と素で返してしまった。返事として妥当かどうかは分からないけど。(汗
#その隣の韓国館は、待ち時間が120分とか･･･。あほらしい･･･。
#元から行く気はなかったが、よくみんな並ぶもんだと感心。

そのほかにパビリオン周りのついでに色々やってきました。

でかいマニ車を回してみたり、

モリゾー・キッコロを撮ってみたり（可愛いわぁ♪）

それなりに満喫して帰ってきた万博なんです。
最後の最後は歩きつかれて、本当に死にそうになっていたけど･･･。
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その前に行ったことのある万博は、つくば博。
科学がテーマだったような記憶があり、幼心でもかなりドキドキした経験をたくさんした気がする。
あ、あと「コスモ星丸」がなんか印象にあるなぁ。
「未来はこんなロボットが傍にいるのかなぁ」なんて思っていたりしたし。

あれから20年経った自分が万博に参加してみる。
テーマが違えど、あのときのドキドキ感はあったのだろうか。
答えから言うと、Noのような、Yesのような･･･。中途半端な答え。
小学生が見た万博と大人の見た万博の違いというのがある。
技術にドキドキしたつくば博と歴史や文化に惹かれた愛知博。
ものの見方が違う、嗜好が昔と違っているから一概には言えない。

きっと実家に帰れば、つくば博の時に撮った写真があるのだろう。
今回写真を撮れど、自分は映っていない。
写真の証拠は残らなかったけど、入場券と写真で参加した証拠を残せたかなぁと思う。

「こんなご時世、こんなのに税金使われるなら･･･」と思う方もいるかもしれないが、
開き直りの発想で「使われたなら、楽しむべき」と思うんですよ、当方は。

万博の存在意義が問われる昨今、参加してみて思うこと。

「あれば、あったなりに楽しめる」

不要ではないだろう。
仮に日本で実施された場合は、参加さえすれば、その国のことや
先端技術を目の当たりにできるのだから。
その会場に行くだけで自分の見聞が広がるのであれば、損はしない。
そんな風に思うのです。

こういう万博が日本で開かれるのはいつだろうか。
おじいちゃんになった頃か、定年間近のときか、会社生活残り10年みたいなときなのか･･･。
また、そのときに見る万博の印象はきっと変わるんだろうなぁ。

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【万博のおま毛】
万博会場内の自販機でこんなものを見かけた。

リアルゴールドのカルピス割りなのか、カルピスのリアルゴールド割なのかは不明。
どちらにせよ、「異常な組み合わせだ」と本能が囁く。
その本能は「まぁ、一度試してみろ」と囁く。

迷うことなく試してみました。(笑)

うーん、なんともビミョウな･･･。薬品臭いというか･･･。
どちらが主役かが分からないぐらいの味･･･。
因みに色はこんな感じ。

とりあえず、ドクターペッパー並みに毒々しいことは間違いがない。
きっと毒々しいものを体が欲したら、また飲みたくなるのかなぁと
勝手に思っている昨今。