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スキー紀行 草津~芳ヶ平~渋峠~芳ヶ平~草津 [スキー]

やっぱり今年は暖冬だなぁと改めて思う今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか、云々。
重金属@雪山は何処行っても雪が少ない・・・。

この前の日曜、3/29にその道に慣れている人に連れて行ってもらいました。
行き先は草津。
渋峠から国道最高地点を目指して上がって、国道最高地点から芳ヶ平に向けて落ちていき、
帰りは草津スキー場下部へというルートです。

土日高速が定額制になったから・・・
というわけではないけど、とりあえずどこか滑りに行こうという話から始まったこの企画。
早朝の下り高坂SAはトップシーズンの混雑もなく、まぁ人がいる程度。

渋川伊香保ICからひたすら登って草津を目指す。

予定通り8時前には現地到着。
前々日ぐらいからチラホラと雪が降っていたようで、コンディションは上々。
草津のゲレンデは風に吹かれてちょっとカリコリ気味。
久々にそれなりの荷物を入れたザックは重くて、滑るにはちょっと一苦労。
ましてや今回はデジイチを体に斜め掛けしており、重量感もちょっと増している。

とりあえず登れるところまで登り、ロープウェイのパトロールのところで手続き。
コース案内を受けて、いざ出撃。

ロープウェイの山頂から中間地点となる芳ヶ平まではほぼ横移動か若干の下り。
雪が少ないせいか、除雪が早くから始まっているようで国道292号を跨ぐときには
雪があるところを選ばなきゃならないのが辛かった。

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夏場では車でも見られる看板だけど、スキー板履いた状態でこの様子をみるのも不思議な気分。
その後、芳ヶ平から渋峠を目指してシール装着で登坂開始。
慣れない登坂ということもあり、大汗をかきながら登る。
予定では1時間程度で登る予定だったのだが、おいらが不慣れということもあり予定を30分程度オーバー。
渋峠に到着。

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名物と言うか、渋峠のお約束ですね。

渋峠到着で小休止。
このあたりから曇天だった空模様が晴れ始める。
それと同時に国道最高地点に向けてもう一息上り始める。

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樹氷っぽい感じの気もチラホラと。

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で、到着。国道最高地点。これもスキー板履いて、周りに車がない状態で見るのが不思議な感覚。

本当は事前の予定ではこのあたりからドロップして、芳ヶ平を目指す予定だったが、
雪崩痕があったため、安全なところまで国道沿いに横移動して芳ヶ平を目指すことにする。

ちょっと国道沿いに落ちていくと、よさそうなドロップポイントがあったので、滑降開始。
午後イチぐらいになってしまったので、若干重めの雪だが十分パウダーを堪能できる。
後輩君の滑走写真からその様子が見えれば、これ幸い。
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巻き上がっている雪がいい感じです。

雪がいい感じではあるが、吹いてくる風の冷たさと午後になってからの気温低下に伴い、
下に下りれば降りるほど難しい雪になってくる。
30分程度で下まで降りてきたが、その間でも幾度も雪質が変わっていた。
んー、勉強になる。

で、芳ヶ平から自分たちの滑った後を見てみる。
resize0010.jpg
人が少ないから、分かりやすくていいです。
いや、楽しかった。

しかし、楽しかったのはここまで。
この後はスキー場下部まで地獄の通路移動が待っていた。
途中まではターンを切っていけるくらいの斜面があったのだが、ある程度のところから最後までが通路。
ボーゲンで滑降ですよ・・・。(ターンが出来るような幅はない)
そのほかにも途中から夏山の登山道を無理繰り移動させられたりとか、
雪がないからスキーを外してスキーを担いで登ったりとか。

これぞ山スキーというのを楽しませてもらった一日。

最後は草津の湯でゆったり浸かって、疲れを癒す。
草津温泉は初めて来たけど、湯畑とか見られてちょっと観光した気分になる。

しかし、夏山の登山道ほど滑降に不向きな道はないなぁ。
多分スキーの滑走面が小石の傷などでやられていることでしょう・・・。

このシーズンであともう一回、どっかに登りに行きたいなぁと思ったりする今日この頃。

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